自分で行うと経費削減のメリット
DIYのメリットはまず、経費削減になるということです。専門業者に依頼するよりも、かなり安くリフォームすることが出来ます。例えば、外壁塗装や壁紙の張替えなどがその代表例です。他にも、階段の補強や雨どいの交換など、一通りの修繕工事もDIYに含まれます。そしてDIYを行うことによって費用を浮かす以外にも、様々な経験を積むことも可能です。全くDIYの経験がない人は、最初は失敗することもあるでしょう。しかし、徐々に慣れていき、様々な仕事をこなせるようになっていきます。用意するものは工具や材料、はしごなどが必要になることもあります。DIYに手慣れた人になると、家1軒丸ごと自分でリフォームしてしまうような人もいます。
DIYでできないこともある
しかし、DIYはすべて無資格で出来る事ばかりではありません。なかには、資格保有者でなければできない工事もあります。例えば、電気系統のDIYはその良い例です。電気工事に関しては「電気工事士」の資格を保有していることが条件になります。もしもDIYになれてきて、電気工事関係も自分でこなしてみたくなったら、この資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。電気工事関連のDIYにはさまざまで、資格がなくても出来る作業も若干あります。しかし、電気関連の知識がない人が、電気配線などの工事を行うのはリスクが高すぎます。やはり、安心してDIYを行いたいのであれば、電気工事士の国家資格を取得してから行ったほうが安全であることは言うまでもありません。
塗装する際に素材の表面が汚れていたり、金属なら錆が発生していたりすると、思うように塗料が付着しない場合があります。このような事態を避けるために塗装前処理は必ず行う必要があります。